セフレにはまるとはこういうことか!

出会いアプリを利用して知り合った彼女がしょせんはセフレだということで、最初のうちはそれほど深刻に考えていなかったんですね。深刻に考えていなかったというのは、決して、出会いアプリを利用して知り合ったパートナーのことを軽く見ていたわけではありません。

軽く見ていたわけではなく、セフレと本命の恋人は別物なので、出会いアプリを利用したコミュニケーションの取り方も違うし、会って話すこと、二人でどのようなことをするかも全く違うというふうに考えていたのです。つまり、セフレと恋人は全く立場の違うパートナーだというふうに考えていました。もっと言うなら、セフレというのは恋人よりもランクの低い存在だと考えていたのです。

私だけではなく、他にも同じような誤解をしている人は大勢いると思いますが、このような誤解は早めに解いておいたほうがいいですよ。今でも私にはセフレがいますが、セフレに対する考え方というのは昔とは大きく異なっています。今では、セフレのことを「恋人よりも格下の存在」というふうには見ていません。一度誰かを好きになってしまったら、相手がセフレだろうが本命の恋人だろうが、そんなことはあまり関係がないのですね。

正直、セフレを本気で好きになってしまったことを歯がゆく思うことがあります。セフレのことがどうやら私は本気で好きらしいということを自覚したのはつい最近なのですが、実は私のセフレは人妻なので、私がいくら相手のことを好きになっても、その気持ちをすぐさまストレートにぶつけられるというわけではないのです。相手の女性も、私に対してそれなりに好意を持ってくれているからこそ、私たちの関係は今でもそれなりに円満に続いているのだと思います。しかしだからといって、私が彼女に対して抱いている行為をストレートにぶつけていいということにはなりません。

私が人妻に告白したところで、相手に迷惑がかかるだけだと思いますし、私がいらないことを言ってしまったせいで彼女に悪い印象を与えてしまい、それがきっかけで彼女にふられるようなことがあったら、それこそ本末転倒です。私は彼女と出会った頃、「とりあえずこのセフレを相手にコミュニケーションの取り方みたいなものを勉強して、女性の気持ちみたいなものがわかるようになったら、さっさと本命の彼女を見つけよう、というふうに考えていました」

ところが気がついてみれば、私の心の中ではこのセフレの存在がとても大きくなっていて、彼女のことをもはや本命の恋人だというふうにみなしたいという気持ちが大きくなってしまったのです。少しとまどっています。セフレに本気でハマってしまうというのはつまりこういうことかと思います。